株安にリスク回避か、ビッグ3問題に不安 《7:48》
12 月 10, 2008
《ドル円》
注目される経済指標がない中、堅調な欧州株式市場を背景に一時はドル買いが優勢になったが、その後の軟調なNY株式市場を眺めてやや円買いドル売りが優勢となり、92円台半ばで推移した。その後、株安の動きが強まると円買いが誘われ、92円割れまで下落し、円高水準で終了している。
【東京市場戦略】
米ビッグ3支援策、米政府による大型景気対策に楽観的見方を背景に堅調な動きをしていたNY株式市場が米ビッグ3に対する米政府の金融支援をめぐり、政府と議会の調整が長引いていることも悪材料により反落したため、ドル買いも一休みといったところだ。日経平均の動向はNY株式の動きに比べ、弱さが際立っていることから本日の株式市場は下落が予想され、市場全体のリスク回避が他通貨売り/円買いを誘う格好だろう。
ドル売り 92.30円 / ストップロス 92.80円 / ターゲット 91.70円
《ユーロドル》
欧州市場序盤にユーロは独12月ZEW景気期待指数の改善で1.2890ドルまで上昇後、1.28ドル前半まで下落したが、米債券利回り低下に伴うドル売りやユーロポンド絡みのユーロ買いに1.3002ドルまで反発したが、ユーロ円絡みの売りに伸び悩み1.2930ドルで引けた。
【東京市場戦略】
ユーロドル終値は昨日の同時間水準と同じとなっているが、NY株式市場が下落したことを受けて、高値を維持することができない状況だ。即ち、株安に伴うリスク回避がユーロ売りを加速させることから、日経平均の弱さを前提に、他通貨売りが先行しそうだ。主要な経済指標がないだけに、短期筋の動きが市場を先導しそうだ。
ユーロ売り 1.2940ドル / ストップロス 1.2990ドル / ターゲット 1.2850ドル
《ユーロ円》
海外市場序盤は、ユーロドル、ドル円の下落が同時進行したため、119円後半から118円半ばへ下落したが、ユーロドルが1.30ドル台上昇に連れて120.10円まで上昇後、リスク回避のキャリートレード手仕舞いに弱含み、結局“往って来い”の展開となった。
【東京市場戦略】
ドル円、ユーロドルに下げ余地があるため、ユーロも対円で下げ予想。
ユーロ売り 119.50円 / ストップロス 120.10円 / ターゲット 118.70円
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Topics: 東京時間の戦略 |
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