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3月30日 東京市場為替戦略 《8:20》

一方のドル円だが、材料豊富なポンド、ユーロと豪ドルに比べ、材料に乏しく、ドル円レンジは92.40円から92.70円の小幅に留まっている。ただ、米経済先行きに対する楽観的な見方と日本経済がデフレによる低迷の明暗に分かれることから、金融当局による政策金利の方向性が異なる点を考慮すれば、ドル円の下値は切り上がることと思われる。

週末に控える米雇用統計改善と直近の米長期金利が4.0%に迫る勢いは、円売り材料だ。また、日本の政治不安定は、経済停滞をもたらす可能性は高く、周回遅れの日本には悪材料だ。国民新党による11兆円の追加出動や郵政改革の不透明感など日本の財政負担が増加することも多く、財政改革に遅れが生じるとの懸念が浮上している。円高志向が志向の強い東京勢だが、いずれ、市場環境の変化により、大幅な円安に転換する時が来ると信じている。

毎度のことだが、ドル円が小幅な展開に留まった事により、他通貨円は他通貨ドルの動きとほぼ同様な展開となっている。ユーロ円序盤の動きは、ギリシャ支援策を好材料にしたユーロドル買いに連動し、125.10円付近へ上昇したが、ユーロドル上値の重さに124.35円まで下落した。その後、ユーロドル売りも限定的となり、124.70円付近で引けた。

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、みなさまに特定の商品をお勧めするものでもありません。上記の為替レートは、参考レートです。

※日中の相場変動、解説はユーロパートナー新着情報に随時掲載致します。

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