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ECB大幅利下げ観測浮上、ユーロ売り先行 《8:12》

《ドル円》

欧州市場は様子見気分が強く、小幅な動きの中、NY市場開始後、10月米耐久財受注が事前予想-3.0%だったが、-6.2%という過去2番目の大幅な落ち込みとなったことや、米週間失業保険申請件数も引き続き高水準だったことから、リスク回避でドル安地合いが強まり、94.60円まで下落した。また、米新築一戸建て住宅販売、米11月シカゴ購買部協会景気指数(33.8)、米11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(55.3)など相次いで内容が悪く、ドル軟調地合いを後押しすることとなった。その後、来週に予定されている米ビッグ3の再建案、それを受けての米政府による救済策への期待から、NY株式市場が250ドル近い上昇に伴って、一時96円に迫る場面があったが、95.55円で引けた。

【東京市場戦略】

米ビッグ3の再建策に基づく米政府支援策を手掛かりに、NY株式市場が上昇したが、昨日発表された米経済指標の内容が相次いで悪いため、ファンダメンタルズの点から、ドルを積極的に買うことに躊躇する。また、欧米市場が感謝祭になるため、動きは95円台での小幅な展開になりそうだ。

ドル買い 95.20円 / ストップロス 94.80円 / ターゲット 95.80

ドル売り 95.80円 / ストップロス 96.30円 / ターゲット 95.20

 

《ユーロドル》

レベル感から1.30ドル台半ばを維持することができず、短期筋の利食い売りによって1.29ドル台半ばへ売り込まれたが、EU2000億ユーロ規模の景気対策発表を背景にユーロ買い/ドル買いから、再度、1.3025ドルへ上昇。ただ、独11月消費者物価指数が-0.5%という大幅な下落を受けたECB利下げ観測の強まりに1.2979ドルから1.2820ドルまで下落し、1.2880ドルで引けた。

【東京市場戦略】

EU2000億ユーロの景気対策を発表したが、金融危機問題を解決するには不十分に思われ、また、トリシェECB総裁が『インフレ圧力緩和がみられる限り利下げは可能』や独連銀総裁も『インフレ圧力の低下と経済の先行き不安から、ECBの利下げ余地はある』との発言がユーロ地合いを悪くしている。

ユーロ売り 1.2890ドル / ストップロス 1.2950ドル / ターゲット 1.2800ドル

 

《ユーロ円》

ドル円が小幅な動きの中、ユーロは対ドルで130ドル台半ばから1.28ドル台前半での激しい動きの影響から、124円から121.95円となり、引けは123.05円だった。

【東京市場戦略】

ドル円は小幅な動きを予想する中、ユーロが対ドルでの下落基調にあるため、ユーロ円の売りが先行するものと考えられる。

ユーロ売り 123.30円 / ストップロス 123.80円 / ターゲット 121.80

 

 

 

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※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、みなさまに特定の商品をお勧めするものでもありません。上記の為替レートは、参考レートです。

※日中の相場変動、解説はユーロパートナー新着情報に随時掲載致します。

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