ECB利下げ幅を占うEU圏 消費者物価指数速報に注目 《16:30》
《ドル円》
月末のドル需要からドル円は95.55円まで買われたが、その後、輸出企業のドル売りに押されて、95.15円へ値を崩した。ただ、前日のNY市場が感謝祭のため、取引量が細っているため、値幅は小幅に留まり、95.25円で引けた。
【欧米市場戦略】
感謝祭にかけての週末とあって、市場取引は減少すると見られ、重要経済指標もないことから、ドル円の動きは限定的となるだろう。昨日同様、ポジションはスクウェアにしたほうがよさそうだ。
予想レンジ 95.20円~95.70円
《ユーロドル》
日経平均はじめアジア株式市場が概ね堅調だったことから、他通貨買いが先行した。この流れに、ユーロドルも底堅く動くものの、1.2880ドルから1.2935ドルのレンジにあり、小幅な値動きとなっている。終値は1.2930ドルとなった。
【欧米市場戦略】
取引量が少なくなる環境の中、11月EU圏CPIが発表され、原油等価格の下落を反映して10月の3.2%から2.3%と鈍化が予想されているが、インフレ懸念が後退すれば、来月4日のECBの追加利下げに確証が出れば、ユーロに下落余地が高まる可能性もありそうだ。また、0.5%の利下げ幅は織り込まれているが、更に下げ幅が広がるとのコンセンサスが出始めれば、ユーロの上値は重くなるだろう。市場が薄いため、ポジションは軽くすることが得策だ。
ユーロ売り 1.2980ドル / ストップロス 1.3040ドル / ターゲット 1.2850ドル
《ユーロ円》
ドル円が95円前半に下落する中、ユーロドルの動きが鈍く、1.28ドル台後半だった午前中は、122.70円をつけたが、アジア株式市場の堅調さを背景に、ユーロが対ドルで買われ始めたため、123.35円まで回復した。
【欧米市場戦略】
欧米市場関係者が感謝祭の週末休暇を取るので、市場は小動きになる中、ドル円は小動き予想にあり、ユーロドルが下落地合いにあるため、ユーロ円の上値は重くなるだろう。ただし、市場取引量は少なくなるため、動きが鈍る可能性は高いので、積極的な取引は控えたいところ。
ユーロ売り 124.00円 / ストップロス 124.80円 / ターゲット 122.50円
.
材料難に小動きだが、ドル・ユーロ上値は重くなりそう 《8:05》
《ドル円》
インドのテロ事件によるリスク回避から円買いが先行するものの、NY市場が感謝祭により、ドル円の動きは小幅に終始している。レンジは95.10円から95.50円。
【東京市場戦略】
特に欧米市場から重要な経済指標の発表があったわけではないことから、ドル円の鈍い動きが継続されることだろう。ただ、月末のドル需要によって、仲値公示時間にかけてドルが堅調になりそうだが、大幅な上昇は見込めそうになく、その後に短期筋の利食い売りがでて、ドル上値が重くなりそうだ。いずれにしても、積極的に取引する環境にはなりそうにない。
ドル売り 95.70円 / ストップロス 96.20円 / ターゲット 94.90円
《ユーロドル》
欧州市場が堅調だったことから、ユーロドルは1.2880ドル台から1.2960ドル台へ買われたが、NY市場が感謝祭による休場のため、その後の利食い売りから元の水準へ戻され、1.2885ドルで終了している。
【東京市場戦略】
欧州各国株式市場が堅調に推移したことを基準に、日経平均は底堅い動きをし、リスク回避後退から他通貨買いという展開になりそうだ。たた、来月4日にECBの追加利下げが観測されており、0.5%の利下げ幅は織り込まれているが、市場はそれ以上の利下げ幅を気にしており、ユーロを安心して買上げるには至らないだろう。また、EU中銀総裁の一部が『欧州中銀は、インフレ後退と低成長を理由に利下げを行う余地がある』との発言や、トリシェECB総裁が『流動性供給の縮小は現時点で選択肢ではない』など示唆しており、0.5%以上の追加利下げは確実だろう。
ユーロ売り 1.2930ドル / ストップロス 1.2980ドル / ターゲット 1.2800ドル
《ユーロ円》
ドル円、ユーロドルの値幅が小幅だったことによって、122円後半から123円半ばの動きとなり、終値は122.85円となった。
【東京市場戦略】
122.85円は昨日の東京始値とほぼ同水準であり、動きにくい。ユーロドルに買上げられる要因が少ないため、129円半ばからの売りが安全になりそうだ。
ユーロ売り 129.60円 / ストップロス 130.40円 / ターゲット 128.20円
.
感謝祭のため、ポジションはスクウェアに 《16:50》
《ドル円》
本日は海外市場が感謝祭で取引量が少なくなるとみられる中、日経平均が上昇後に伸び幅が縮小したため、一時95.75円まで上昇したドルも、じり安の展開となり、95円前半での取引となった。
その後、インドのテロ事件の報を受けて、短期筋のドルロングのポジションの投げが見られ、95.10円水準まで売られ、ドルの上値の重い展開となった。
【欧米市場戦略】
感謝祭のため、相場に動きはないと思われる。 ポジションは軽くすることが得策。
《ユーロドル》
感謝祭を控えた市場は、材料不測から小幅な動きとなり、1.2870ドルから1.2930ドルのレンジでの取引となり、終値は1.2885ドルだった。市場には12月4日のECBの利下げが確実と見ており、0.50%の下げは既に、相場に織り込まれており、相場に動意は見られなかった。
【欧米市場戦略】
ノーポジションで週末を迎えることが良いだろう。
《ユーロ円》
ユーロドルが1.29ドルを挟んだ小動きの中、ドル円が95円後半から95円を割る寸前まで円高に推移したため、123円前半から122.50円へ下げ、ユーロ安値圏での終了となった。
【欧米市場戦略】
市場が極端に薄商いとなりリスク回避の点から、ポジションをスクウェアにすることがよい。
.ECB大幅利下げ観測浮上、ユーロ売り先行 《8:12》
《ドル円》
欧州市場は様子見気分が強く、小幅な動きの中、NY市場開始後、10月米耐久財受注が事前予想-3.0%だったが、-6.2%という過去2番目の大幅な落ち込みとなったことや、米週間失業保険申請件数も引き続き高水準だったことから、リスク回避でドル安地合いが強まり、94.60円まで下落した。また、米新築一戸建て住宅販売、米11月シカゴ購買部協会景気指数(33.8)、米11月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値(55.3)など相次いで内容が悪く、ドル軟調地合いを後押しすることとなった。その後、来週に予定されている米ビッグ3の再建案、それを受けての米政府による救済策への期待から、NY株式市場が250ドル近い上昇に伴って、一時96円に迫る場面があったが、95.55円で引けた。
【東京市場戦略】
米ビッグ3の再建策に基づく米政府支援策を手掛かりに、NY株式市場が上昇したが、昨日発表された米経済指標の内容が相次いで悪いため、ファンダメンタルズの点から、ドルを積極的に買うことに躊躇する。また、欧米市場が感謝祭になるため、動きは95円台での小幅な展開になりそうだ。
ドル買い 95.20円 / ストップロス 94.80円 / ターゲット 95.80円
ドル売り 95.80円 / ストップロス 96.30円 / ターゲット 95.20円
《ユーロドル》
レベル感から1.30ドル台半ばを維持することができず、短期筋の利食い売りによって1.29ドル台半ばへ売り込まれたが、EUが2000億ユーロ規模の景気対策発表を背景にユーロ買い/ドル買いから、再度、1.3025ドルへ上昇。ただ、独11月消費者物価指数が-0.5%という大幅な下落を受けたECB利下げ観測の強まりに1.2979ドルから1.2820ドルまで下落し、1.2880ドルで引けた。
【東京市場戦略】
EUが2000億ユーロの景気対策を発表したが、金融危機問題を解決するには不十分に思われ、また、トリシェECB総裁が『インフレ圧力緩和がみられる限り利下げは可能』や独連銀総裁も『インフレ圧力の低下と経済の先行き不安から、ECBの利下げ余地はある』との発言がユーロ地合いを悪くしている。
ユーロ売り 1.2890ドル / ストップロス 1.2950ドル / ターゲット 1.2800ドル
《ユーロ円》
ドル円が小幅な動きの中、ユーロは対ドルで130ドル台半ばから1.28ドル台前半での激しい動きの影響から、124円から121.95円となり、引けは123.05円だった。
【東京市場戦略】
ドル円は小幅な動きを予想する中、ユーロが対ドルでの下落基調にあるため、ユーロ円の売りが先行するものと考えられる。
ユーロ売り 123.30円 / ストップロス 123.80円 / ターゲット 121.80円
.
FRB新金融政策に好感だが、買われすぎのユーロに調整か 《8:17》
《ドル円》
欧州市場は米経済指標発表を控え模様眺めで96円を挟む動きだったが、その後のNY為替市場では、FRBが住宅ローン関連証券を最大6000億ドル、消費者ローン等関連証券を最大2000億ドル購入する新たな資金供給策を発表した事が好感され、ドル円が96.70円まで上昇するものの、7-9月の米実質GDP改定値が予想通りの-0.5%で、7年ぶりのマイナス幅となったため、一時94.95円まで売られた。また、米9月S&P/ケース・シラー住宅価格指数が事前予想-16.9%に対し前年比-17.4%だったことも、ドル軟調の大きな要因となったようだ。終値は95.25円となった。
【東京市場戦略】
オバマ次期米大統領の会見で、何か斬新な経済対策が打出されるとの期待も裏切られ、市場は再び、実体経済の動きに敏感となったため、ドル軟調に推移することになったようだ。また、景気てこ入れを目的とした一時的な財政出動と構造的歳出を区別する必要があるとの認識を示したが、長期的な財政再建策を提示されないと、将来的には市場は米国の『双子の赤字』を材料にドル売りになるだろう。アジア株式市場の動向次第だが、軟調に推移すれば、円高傾向は継続されるが、感謝祭前の市場だけに小動きにもなりそうだ。
ドル売り 95.50円 / ストップロス 95.80円 / ターゲット 94.40円
《ユーロドル》
FRBが、信用逼迫解消に向け、総額8000億ドルの金融対策を発表したことが、これまでリスク回避の動きから対ユーロで買われていたドルの売りにつながり、1.28ドル台半ばから1.3080ドルへ上昇し、1.3060ドルで引けた。
【東京市場戦略】
久しぶりに1.30ドル台に載せた理由はFRBの新金融政策にリスク回避が大きく後退したためと思われるが、NY株式市場が大幅に上昇していない点では、市場がリスク資産へ資金移動させたとは思われない。24時間以内に300ポイント近い上昇には違和感もあり、短期筋の利食い売りが出ると予想される。
ユーロ売り 1.3080ドル / ストップロス 1.3140ドル / ターゲット 1.2980ドル
《ユーロ円》
欧州株式市場の下落を受けて、ユーロ円は124円台半ばから122.65円へ下落したものの、FRBの新金融政策発表後にユーロドルが1.2805ドルから1.3080ドルへ大幅上昇した影響をから、126円近くまで上昇。引け値は124.30円となっている。
【東京市場戦略】
ユーロ売り 124.50円 / ストップロス 125.20円 / ターゲット 122.50円
.※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、みなさまに特定の商品をお勧めするものでもありません。上記の為替レートは、参考レートです。
※日中の相場変動、解説はユーロパートナー新着情報に随時掲載致します。







