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日経平均動向見ながらも、FOMCの悲観的声明文で円買い 《8:15》

《ドル円》

欧州市場では、今週予定されている日銀政策決定会合での利下げ観測が高まったほか、FOMCで、050%の利下げが実施されるとの見方から、NY株式、日経平均など主要株式市場が堅調に推移したことから、リスク許容度が増し、円売/ドル買いの動きが強まり、96.70円から97円台半へ上昇した。その後のNY市場開始後、FOMCで市場予想通りFF金利誘導目標水準を1.00%に引き下げた事を受けて96.45円まで下落後、NY株式市場が一時、250ドルを超える上昇に連れて98円を挟む水準に反発し、97.25円で取引を終えた。

【東京市場戦略】

NY株式市場の荒い展開が日経平均にどのような影響を与えるかによって、円の動向が決定付けられることが相場を占ううえで重要なポイントになるが、NY株式が終盤に小幅ながらも売られたことで、日経平均に利食い売りが出ると見られている。NY株式が250ドル近く上昇しても、98円が重かったことからも、円売りには限界がありそうだ。また、FOMC声明文では、金融機関の貸し出し引き締めによる個人消費や設備投資の冷え込む可能性があり、海外経済の減速で輸出も伸び悩む可能性があると付け加えたため、依然として、悲観的な見方になっていることも、リスク許容度を上げることはできそうにないだろう。

ドル売り 97.50/ ストップロス 98.10/ ターゲット 96.20

 

《ユーロドル》

東京市場終了後、ユーロドルは売られる傾向にあり1.2670ドル近辺での取引であったが、EU圏各国株式市場の堅調さを受けて、徐々にユーロは上昇に転じ1.27ドル台半ばへ戻された。その後、FOMCの利下げ観測を受けたドル売り加速に1.2993ドルまで上昇後、利下げ幅が事前予想と同じ0.5%に留まり、1.2956ドルで引けた。

【東京市場戦略】

FOMC声明文で米国経済の悲観的な見方がドル資金からユーロへ一時的にも流入すると見られ、ユーロの下値は限定的だと思われる。ただ、世界全体の連鎖的株式市場の下落となれば、ユーロの上値も限定的となり、一方向の動きになるとは考えられないため、ユーロの上値も限られることだろう。節目となる1.30ドル台前半が重く、1.28半ばが底堅いと見る。

     ユーロ売り 1.3020ドル / ストップロス 1.3070ドル/ ターゲット 1.2880ドル

     ユーロ買い 1.2900ドル / ストップロス 1.2840ドル/ ターゲット 1.3050ドル

 

《ユーロ円》

ユーロがドルに対して上昇(ユーロドル参照)しだしたことから、アジア時間に122円台半ばで取引されていたユーロ円は12470銭まで上昇。更に、米利下げを好感したNY株価上昇にリスク回避の動きが後退し126円後半まで上昇したが、終盤にかけて円がドルに対して強含んだことから、126円前半で終了となった。

【東京市場戦略】

昨日もあったが、ファンド系のユーロ売りが継続されると見ており、ユーロの上値の127円半ばは絶好の売り場となりそうだ。結局、株式市場動向によるが、日経平均が売られる地合いであれば、円買いに拍車がかかると見る。

ユーロ売り 126.70円 / ストップロス 127.40円 / ターゲット 124.00

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※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、みなさまに特定の商品をお勧めするものでもありません。上記の為替レートは、参考レートです。

※日中の相場変動、解説はユーロパートナー新着情報に随時掲載致します。

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