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8月28日 予想レンジ 《8:25》

昨日発表された米耐久消費財が事前予想より良かったことに驚きを隠せない市場だったが、今後も米経済指標が好調な結果をもたらすとは考えにくいため、この要因だけでドルを買上げるには困難だろう。また、月末にかけての輸出企業の決済が依然としてあるため、上値110円前半は重くなりそうだ。 本日の日経新聞1面で、米国でのサブプライムローン問題をきっかけにした米金融不安でドルが急落したことし3月に、ドル暴落で世界経済に混乱が広がるのを回避することから、日米欧の通貨当局がドル買い協調介入を柱とするドル防衛策で秘密合意していたことが明らかになったと報じた。市場はドル売りに慎重な姿勢が強まる可能性があるが、3月時点の相場水準は、ドル円95円、ユーロドル1.60台などドル安のボトムをつけていた環境にあって、現在のドル水準に警戒感を持っているわけではないことから、ドルを買上げる要因にはなりにくそうだ。 一方、ドイツ、オーストラリア金融当局幹部が相次いで、インフレ抑制重視するタカ派的発言をしたことから、市場にあった利下げ観測が後退したしだした。また、ロシア‐グルジア問題から原油供給懸念が浮上したことやOPECは供給には問題がないとして減産を示唆したことを背景に原油価格上昇が予想され、ユーロは対ドルで堅調な動きをしそうだ。昨日は1.45台後半に滞在する時間が短かったことからも、1.46台前半は堅く、1.47台後半を上値に取引されそうだ。 欧州側からインフレ懸念が浮上したことから、金など貴金属価格の上昇が資源国通貨への資金流入を呼び込み、米欧株式市場が安定してくれば、円キャリートレードが再開されることも考えられる。ただ、ニュージランド準備銀行は、経済低迷を回復するために、継続的な利下げを予想されていることからも上値が抑えられそうだ。金価格が上昇している為、南アランド/円に資金流入も個人投資家からありそうだ。 ドル円 109.20~109.90、  ユーロドル 1.4680~1.4770、 ユーロ円 160.60~161.90  

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、みなさまに特定の商品をお勧めするものでもありません。上記の為替レートは、参考レートです。

※日中の相場変動、解説はユーロパートナー新着情報に随時掲載致します。

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